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「とりあえずChat GPT にさわってみよう!」を応援するサービスをつくってみました。
題名の通り、サービスをつくる事にしました。この記事では、サービスをつくる事にしたキッカケと、どんなサービスにしようとしたのかを書いていく事にします。
- 目次
- Chat GPTについて聞かれる事が多くなりました
- 実は…Chat GPTを使ってない人が多い
- よくわからない事だらけ
- でも、まずはさわってみた方が良いと思う
- というわけでナビをしてみる事にしました
- Chat GPTの利用開始方法
1.ChatGPTについて聞かれる事が多くなりました
最近、お客様から ChatGPT についての質問を多く受ける機会が増えました。
「ChatGPTってどうなんスカ?」
「これからはChatGPTを使う時代になるんですかね?」
のような質問が多いです。
私は凡人ド真ん中な人間なので、正直、未来のことなんて全然わかりません。
なので、「いやー、触ってみた通りですわ。マジすごいっすわ。」などと答えることになります。
私自身はChatGPT に対して「ナニコレ、ちょっと頭オカシイ。が、なんか楽しい!」と感じたので、
そういう感覚はお客様とも共感できるかなと思っていたのですが…。
2.実は…Chat GPTを使ってない人が多い
私にとっては意外だったのですが「いやー、まだ触ったことが無くて…」という人が多いです。
よくよく聞いてみると、メディアを通して
「ChatGPTってのが凄いらしい」
「どうやらAIは人間を超えちゃったらしい」
「ChatGPTをつかったら情報漏洩が起きちゃったらしい」
とは聞いているのですが、実際、自分では使ったことがないようです。
何という事でしょう。
3.よくわからない事だらけ
せっかく面白い道具があるのに、これを触らないってのはチョット勿体ないと思いました。
で、あるお客様と昼食をご一緒する機会がありましたので、
ChatGPTに対する印象について、ちょっと深堀りして聞いてみました(尚、昼食での会話をブログに書く事については、この方の許可を頂いております)。
要約すると以下のような話でした。
- そもそもどうすれば利用できるのか、よくわからない。
- なんか間違った事を言ってくるんだよね?
- 大規模言語モデル?などの難しい言葉が出てきて、何の事だかよくわからない。
- 情報漏洩があったらしいけど、ChatGPT を使うと個人情報が公開されてしまうという事なのか?
- いつかターミネーター2みたいになっちゃうの?
この方もまた、ニュース等でChatGPTの話は聞くものの、
実際に自分では触ったことがない人でした。
なるほど。
確かに日々を忙しく過ごしている方からしてみれば、
これだけ「わからない」ものづくしで、しかも色々とリスクがあります!
なんて言われたら「まず使ってみよう」って事にはならないのでしょう。
それはよくわかります。
私もこのお客様と同じ状態であったら、やっぱり使わないんじゃないかな…なんて思います。
4.でも、まずはさわってみた方が良いと思う
お客様(および、その他のまだChatGPT を使っていない方)の気持ちは重々わかるんだけど、でも、「まずは使ってみて欲しいなあ…面白いよ」と思いました。
思いっきり大嘘ついてきたり、私では思いもつかなかった事を言い出したり、プログラムなんかさせたら私が思いつくよりもセンスのあるコードを私の100倍ぐらいの速さで書いちゃう。
このどっか危なっかしくて、優秀で、面白い、人類の生み出した新しい道具は、試してみる価値はあると思うのです。
せっかく現代に生きているのだし。
5.というわけでナビをしてみる事にしました
さわって欲しいのならば、そういうサービスをつくれば良いのかなと思いました。
要は、このお客様(あるいは、その他のまだChatGPT を使っていない方)が思った事について、一旦、それなりのお答えをしたうえで「まずChatGPTをさわってみる」というところまで案内してあげればいいのかな、と。
ということで、会社員の方の「とりあえずChatGPT にさわってみよう!」を応援するサービスをつくります。
個人の方向けのサービスにしようかな?とも思ったのですが、
多分、本当に応援しないといけない方は法人様の方かな?と思い、
一旦、法人様向けのサービスとしてリリースしようと思います。
私たちがこの数ヶ月、GPT、ChatGPT を使ってみて感じた事・見えてきた事・ノウハウをお伝えする…という内容にしようと思っています。
ChatGPTを使いまくっている人相手には必要のない講座です。
あくまで最初の一歩を応援できれば…という講座にするつもりです。
正直言えば、この数ヶ月だけでも大きく状況は変わってきました。
だから、私が今、このサービスを通してお伝えしようと思っている事は、数ヶ月後はどのようになっているか?私にもわかりません。正直に言ってしまうと、この講座で学べる事の『賞味期限』はせいぜい数ヶ月だと考えています。(それぐらい、はやいスピードで、どんどん変わっていってます。)
そういう状況なので、1~2ヶ月後には内容も変わってしまっているかもしれませんけど、少なくとも今は以下のような内容をお伝えできればと思っています。
- ChatGPTの利用開始方法
- ChatGPTを利用事例
- ChatGPTの仕組み概要
- ChatGPT(+その類型モデル)とセキュリティーマネジメント
- ChatGPT(+その類型モデル)とそれをとりまく倫理的な課題
このあたりをお伝えする事で、前述のお客様の「わからない」には何かしら答えられているのかな?と思っています。
6.ChatGPTの利用開始方法
ここまで読んで「そんなに言うなら使ってみよう」という方。是非是非!
使い方は簡単です(もう星の数ほど、ネット上に同じ記事があるので、簡単に説明しておきます)。
- ChatGPTの公式サイト(https://openai.com/blog/chatgpt)へアクセスし、”TRY ChatGPT”を押します。
- 「Sign up」を押します。
- メールアドレスを入力し「Continue」を押します。
- パスワードを入力し「Continue」を押します。
- メールアドレスの認証を行います(メールが飛んでくるので「Verify email address」を押します)。
- プロフィールを入力し「Continue」を押します。(利用規約への同意、18歳以上である事の確認も行います。)
- 電話番号を入力し「Send code」を押します(SMSなどで送られた認証の番号(PINコード)を取得し、ChatGPTの画面にて入力しましょう)。
- もう一度、ChatGPTの公式サイト(https://openai.com/blog/chatgpt)へアクセスし、”TRY ChatGPT”を押し、今度は「Log In」してみましょう。
画面下部分に、いかにもチャットを入力したくなるようなボックスがあるので、ChatGPT に何か聞いてみてください(「今日は晴れていますね!」とかでもOK)。
質問内容が入力できたら紙飛行機のボタンを押します。
最後に
さて、まだまだお伝えしたい事はあるのですが、この記事も長くなってきたのでやめときます。
今回は実はChatGPTを実際に触っている人が思いのほか少なかった事、それは勿体ないのでサービスを立ち上げてみた事について書きました。
次は当社の利用例とか、セキュリティーとか、AI倫理の話とか…色々と概要を書いていこうと思います。
それでは、また次回。