無料でGISを使いそう!効果的なエリアマーケティングのために!

無料でGISを使いそう!効果的なエリアマーケティングのために!

以前、エリアマーケティングに関する記事を投稿しましたが、今回は具体的な分析ツール/サービスについてご紹介します。

 

■次世代統計利用システム GIS機能

http://statdb.nstac.go.jp/system-info/gis/

→独立行政法人統計センターが提供するサービスです。会員登録が必要ですが、無料で使うことが可能です。

総務省統計局のデータが連携されていることで、手軽にエリア毎の人口分布の色分けや調査対象エリアの統計量の視覚化が可能です。

特に便利なのは、RichReportというエクセルベースのレポート出力機能があり、指定した調査エリアについて

基本分析や周辺地図、年齢別人口、世帯数、経済センサス・・など、色々な分析結果をレポートしてくれます。

例えば複数の出店計画エリアがある場合など、この機能を用いてサッとレポートを出力して比較を行うなど、短時間で調査が可能です。

 

ただし、ホームページ上にも”本システムは試行運用による提供です。”とあるように、若干出力したレポートのデータで意図しないものが

含まれているケースも見られたので、無料サービスの宿命ですがそういったリスクは意識した活用が必要になります。

 

■フリーGISツール MANDARA

http://ktgis.net/mandara/

→有償のGISツールは各社より提供されていますが、フリーのソフトとしてはMANDARAが有名です。

残念ながらデータ自体はサンプルのものが中心なので、色々な分析を行う際には分析者が収集したエリアデータを用いる必要がありますが、

逆に様々なエリアデータさえ保有していれば、それらのデータを柔軟に取り込み、視覚化を行うことが可能です。

 

地図上に柔軟な描画ができるなど使いこなすことでメリットも多いと思われます。

 

■Rを用いたGIS機能

http://www.r-bloggers.com/first-step-on-gis-with-r/

→RではGoogleMapと連動できるライブラリなど、様々な機能が提供されています。

その中でも上記のサイトでは、First step on GIS with Rということで、RでGISを使い始める方向けに記事があります。

英語のサイトですが、日本地図を題材に取り上げており、市区町村単位ですが地図境界線データなどをダウンロードして取り込み、

Rのソースコードから様々な視覚化が可能となっています。

 

勿論、本格的なエリアマーケティングのためには有償のGISツールが必要となるシーンもありますが、

先ずは手軽に分析を行いつつ、必要に応じて本格的なGISツールに切り替えていく方法もありますね。