博士号取得者がビジネスマンになるいくつかの方法の1つとしての、データサイエンス専門家という道(その4)

博士号取得者がビジネスマンになるいくつかの方法の1つとしての、データサイエンス専門家という道(その4)

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私はまず、最初の1年、ITに関する事をひたすらインプットしました。有名な統計ソフトウェア(SAS、SPSS…など)は会社の新人研修で教えてもらったので、私は大きく「そもそもコンピュータに対する理解」「プログラミング言語の理解」の2つの学習を自らに課しました。

 

1.そもそもコンピュータに対する理解

そもそもコンピュータって何? OSって何? …ってレベルからのスタートでした。とにかく色んなモノに手を出してみたのですが、とても役に立ったのがLinuxについての学習です。私はLPICレベル1をお奨めします。OSについて、ネットワークについて、データベースについて…などを実機を操作しながら学習できるという意味で、とってもよく整備された体系だと思います。有名な資格ではあるものの、世の評価が低すぎると感じているぐらいです。
http://www.lpi.or.jp/

私は以下の教科書で勉強しました。いくつかの出版社が出してますが、立ち読みしてみて、自分にあったものを選べば良いと思います。
Linux教科書 LPICレベル1 第5版
http://www.amazon.co.jp/Linux%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-LPIC%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB1-%E7%AC%AC5%E7%89%88-%E4%B8%AD%E5%B3%B6-%E8%83%BD%E5%92%8C/dp/4798127922

次に役に立ったのが情報処理技術者試験です。基本的には「基本情報処理技術者」から取得しに行くのが良いはずなのですが、LPICレベル1の勉強を終わらせている事を前提にするならば、飛び級して「応用情報処理技術者」から取っちゃってもいいと思います(「基本」はプログラミング言語を勉強しないといけないので、かえって難しいのでは?とうウワサも…)。ITって、データサイエンス云々の前に、それ単体でとっても深い分野なのです。これを1つ1つ勉強しては厳しいワケですけど、さすがIPAが提供するプログラム。しっかり体系立てて勉強できるようになっています。
https://www.jitec.ipa.go.jp/

こちらは以下の本で学びました。コレはわかりやすいと思います。この1冊で合格できます。
やさしい 基本情報技術者講座
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84-%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%80%85-%E8%AC%9B%E5%BA%A7-2016%E5%B9%B4%E7%89%88-%E3%80%8C%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%8D%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/4797386096/ref=sr_1_12?s=books&ie=UTF8&qid=1448272071&sr=1-12&keywords=%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%80%85

やさしい応用情報技術者講座
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84%E5%BF%9C%E7%94%A8%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%80%85%E8%AC%9B%E5%BA%A7-2016%E5%B9%B4%E7%89%88-%E3%80%8C%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%8D%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E9%AB%98%E6%A9%8B-%E9%BA%BB%E5%A5%88/dp/479738610X/ref=pd_sim_sbs_14_5?ie=UTF8&dpID=51Axlghh-sL&dpSrc=sims&preST=_AC_UL160_SR113%2C160_&refRID=0V8EXA7M6ENQ7YR9TCB9

最後に極め付けですが、「30日でできる! OS自作入門」という本をお奨めします。
http://www.amazon.co.jp/30%E6%97%A5%E3%81%A7%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B-OS%E8%87%AA%E4%BD%9C%E5%85%A5%E9%96%80-%E5%B7%9D%E5%90%88-%E7%A7%80%E5%AE%9F/dp/4839919844

最初のページから順に読み進め、ひたすら自分でOSを実装します。コレをやる効果は、コンピュータの事が芯から理解できるようになる事です。実装する過程でアセンブラやC言語を学びます(それを無理なく、無駄なく学ぶ上で、この本は最高の本でした)。CPUやレジスタ、メモリの管理を体験できるため、その後、どのような言語・どのようなソフトウェアをいじっていても、根本となる「コンピュータの気持ち」のようなものが理解できるようになります(もちろん詳しい実装などは都度学ばなければならないけど…)。
ただし、この本ですが、既に結構古いモノになってしまっていて(書いてある事の有意義性はそのままなのですが)現在の環境で動くのだろうか…。その点は今後、別途、ブログでレポートしていきたいと思います。

今回は「そもそもコンピュータに対する理解」をお伝えしました。次は「プログラミング言語の理解」について書いていこうと思います。

 

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