Watson Personality Insightsを使ってみる

Watson Personality Insightsを使ってみる

IBMのPasSであるBluemix上ではWatson Personality InsightsというAPIが提供されています。
Watson PIはブログ、Tweetなどのテキストデータを元に、その文章を書いた人の性格、欲求、価値観を分析ができます。
その人の性格、欲求、価値観に関する理解を深め、その人に合ったコミュニケーションを取ることが可能になります。

Watson PIを使うには最初にBluemixのアカウントの作成が必要になります。
30日間の無料トライアル枠を使ってアカウントを作成します。(2015年11月現在)

Bluemixのページから必要事項を記入し、アカウントの登録を行います。

https://console.ng.bluemix.net/

アカウントの登録が完了すると、Bluemixのページにログインが可能になります。

Bluemixのダッシュボードにアクセスし、スペースの作成を行います。
スペースはユーザごとの開発環境となります。
現在、米国南部、シドニー、英国の3ヶ国にデータセンターが設けられており、
3ヶ国のいずれかのデータセンターにスペースを作成します。
デフォルトでは米国南部に設定されています。
Bluemixはこのスペースにアプリケーションが作成していきます。

スペースの作成が完了すると、メニューが表示されるので、
メニューの中からサービス&APIを選択します。

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次にサービス&APIの画面の中からPersonality Insightsのアイコンを選択します。

スクリーンショット 2015-11-08 22.30.23

次にPersonality Insightsの画面からービスを追加するスペース、サービス名などを記入して作成ボタンを押します。

これでダッシュボードからPersonality Insightsが利用できるようになっています。

ダッシュボードのサービスの中からPersonality Insightsを選択します。

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PIはPythonなどのプログラムの中からREST APIとして呼び出す事ができますが、
デモのページが用意されているので、デモでPIを使ってみます。

PIに入力するテキスト情報は現在、英語かスペイン語しか対応がされていないので、
日本語のテキストを分析するには、日本語を英語を翻訳する必要があります。
また、入力するテキストには最低限100単語以上含まれていなければいけません。
正確な分析結果を得るには、理想としては3500単語から6000単語は必要になるそうです。

分析したテキストを貼り付けてAnalyzeボタンを押すと性格、欲求、価値観の分析結果が表示されます。

 

 

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例として、厚切りジェイソンの書籍発売記念のインタビューのテキストを入力しました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151108-00000094-spnannex-ent

翻訳の精度、インタビューの断片的な情報を入力したので、当たっているかは分かりませんが、
性格は情緒不安定性が98%、欲求としては実用主義が100%、価値観は快楽主義95%という結果になりました。

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なお、PIは毎月100回までAPI呼び出しは無料で、それ以降は1呼び出し当たり63円かかります。
(0日間無料トライアル期間中であれば101回目以降も無料です。)

以上、現在英語とスペイン語しか対応していませんが、
日本語に対応すれば活用の用途が色々広がりそうです。