株式会社D4cアカデミー（本社：東京都中央区、代表取締役：和田陽一郎）は、データサイエンス、AI、およびDXの推進に必要な研修事業とアドバイザリー事業を展開しております。このたび、当社は明治学院大学と協力し、経済学部の大学生を対象に夏季集中講座「データサイエンス入門」を実施しました。

本件はプレスリリースとして配信されましたので、皆様にお知らせいたします。
プレスリリースURL：https://newsrelea.se/BLMqk2

データサイエンスとAI技術の教育・応用に特化した株式会社D4cアカデミーは、2024年8月2日から8日にかけて、明治学院大学において、経済学部の大学生を対象に夏季集中講座「データサイエンス入門」を実施しました。

■実施内容

「データサイエンス入門」

【概要】
本講座はデータサイエンスを学ぶにあたっての入門として、Excelでの統計処理、Rを使用したクラスター分析の用法や手法の学習と、それらを元にしたロールプレイ演習により、データサイエンスがそもそもどのようなものなのか、社会の中でどう活用されているのかを学びます。
また、ロールプレイでは分析だけではなく、社会人としてこれから活躍をしていくための資料の作り方やプレゼンの仕方についても併せて訓練していきます。

【カリキュラム】
主な内容は以下の通りです。
Day1：教室で動画視聴及び課題演習によりデータサイエンスの基礎を学習
「データサイエンスとは何か？」から始まり、「Excelによるデータの基礎俯瞰」「グラフ化、ピボットテーブルによる探索」など、データサイエンスの基礎となる知識のインプットとアウトプットの練習を行いました。
学習中は各クラスに講師が在中し、その場で質問対応などを行いながら進めました。

Day2: データサイエンススクール「Data Science Academy」講師による講習、個人課題演習（1）
データサイエンスの概説の説明やデータ分析、分析結果のまとめ方、プレゼン方法などを学習し、レポートを作成しました。ここで学んだExcelによる回帰分析・重回帰分析や、Rによるクラスター分析などを活かした、カフェ店舗の売上や利用者数、立地に関するデータにもとづき「新店舗立ち上げにおける立地要件の提案」というテーマに対して個人で分析しレポートを作成しました。

Day3：個人課題演習（2）、グループワーク（1）
前日に引き続き個人課題の分析とレポートの作成を行いました。
また、そこまでに学んだことを活かして、少人数のグループに分かれ、与えられたバス用品やスキンケア用品をあつかう企業の顧客データを分析し、「企業で上司向けのレポートを作成する」という設定で発表に向けて準備を行いました。

Day4：グループワーク（2）
前日に引き続きグループで分析とレポートの作成を行いました。

Day5：グループワークの発表会
各グループで発表時間を守り、プレゼンを行い、お互いに質問・回答を行ったり、講師より講評を受けたりするなど、学びを深めていきました。

■成果
今回の短期集中講座を通じて、データを集計・分析をするという技術を身に付けました。
そのうえで、漠然とデータから想像するだけではなく、緻密にデータ分析をすることによって見えてくるものがあることを体験し、データサイエンスの有用性を理解しました。
経済・経営を学ぶ学生として、今後の研究活動だけでなく、社会人生活においてどうデータと向き合うか、向き合うことによって自分の価値をどう高められるかということを理解し、今後の自身のキャリアを考える機会となりました。

■受講者のコメント
受講した学生からは「データの見方や分析方法で、こんなにも色々な考察ができるのだと驚き、データ分析の有用性にも気づいた」「解析するごとに、だんだん自分たちが知りたかった事に近づいていくのが実感できて、とても楽しい時間でした」などのコメントが寄せられました。


【本件に関するお問い合わせ】
株式会社D4cアカデミー
電話：03-5422-6929 （受付時間＝9:00～17:30 土日祝除く）
メールアドレス：contact@data-science-academy.org