2021.10.11
九州経済産業局主催「令和3年度第2回データサイエンティスト講座」が開催されました
9月25日(土)と9月26日(日)の二日間に渡り、九州経済産業局主催の「令和3年度第2回データサイエンティスト講座」が開催されました。
当講座は、九州地方におけるデータサイエンスの理解促進及びそれを担うデータサイエンティストの育成を図ることを目的に開催されており、今年で3年目を迎えています。
9月25日(土)の午前中に開催された「セミナー編」では、AGC株式会社経営企画本部DX推進部デジタルソリューショングループマネージャー 兼 滋賀大学データサイエンス学部インダストリアルアドバイザーの小野義之氏が講師として登壇し、ビジネス課題の解決にデータサイエンスを用いる場合の課題設定の重要性について講演を行いました。
9月25日(土)の午後と9月26日(日)に開催された「ワークショップ編」では、当校学長の和田陽一郎が講師を務め、18名の参加者が、季節の商品を販売するネットショップの運営にデータサイエンスを適用するケーススタディに取り組みました。
最初に講師和田による課題と分析手法についての講義が行われた後、参加者一人一人が与えられたデータを元に取り組みたい課題と分析方針を考えた「課題設定シート」を作成し、講師からのアドバイスを受けた上で分析にチャレンジしました。
ワークショップの最後に開催されたプレゼンテーション大会では、参加者が各々の分析結果をまとめた資料を元に、オンラインで発表を行いました。
審査員として参加したNOB DATA株式会社の新川裕也氏と講師和田による厳正な審査の結果、計2名の方が最優秀賞と優秀賞を受賞しました。
データサイエンティスト講座の詳細は、下記の九州経済産業局のHPをご覧ください。
https://www.kyushu.meti.go.jp/seisaku/jyoho/oshirase/211008_1.html
データサイエンスアカデミーは、今後も企業活動へのデータサイエンスの実装を支援して参ります。